スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

戦争に子宮を供する女達――『WOMBS』1巻

 転送能力駆使する特殊部隊。
 それは妊娠期間中の雌だけが転送能力を持つという生物・ニーバスの体組織を胎内に宿された女だけの部隊。

 地球から遠く離れた移民星で続く第一次移民と第二次移民の戦争の中、その「子宮部隊(ウームズ)」に配属されることになった一人の女性兵士を描く。

 自分の子宮に、正体不明の生物のパーツを宿されて、その力を軍事利用される女性たち、というショッキングな設定。妊婦と戦場、縁遠い要素を密接にくっつけて、しかも説得力があるという。
 兵士として戦うことと自分の子宮に得体の知れないモノを宿すという女性としての葛藤、得体の知れない「ニーバス」の謎と、それを軍事転用する軍隊の秘密、主人公の適正の謎――などなど、ぐいぐいと先に引っ張っていく展開と設定の面白さがあります。

 一兵士として詳細は知らされないまま訓練を重ね、戦争に参加する主人公。その主人公と同等の情報量で物語を辿る読者としてはは、時折垣間見える謎と設定の面白さに目が離せません。

WOMBS.jpg

WOMBS 1 (イッキ コミックス)WOMBS 1 (イッキ コミックス)
(2010/01/29)
白井 弓子

商品詳細を見る

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

twitter
最新記事
カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
プロフィール

棘叢庵主人

Author:棘叢庵主人
棘叢庵主人凡鳥でございます。
日々読んだ漫画の感想などを綴っていきます。

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。