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花のお江戸のくとぅるぅ噺。『伴天連XX』1巻

 江戸×クトゥルーの有り得べからざる融合。
 そんな無茶な! と思いつつも、コレが滅法面白いのだから大変なことであります。

 佃島で起った河童騒動、その影にちらつく「深きものども」の影。無明獅子緒の異形の左腕に宿った「ないとごぉんと」が顕現する! 
 
 時代物の空気の中にするりと、さも当然のような顔をして差し挟まれるクトゥルー要素。
 クトゥルーの知識を持った胡散臭い宣教師・ザビエル10世のユニークなキャラが、江戸とクトゥルーの異質な二つを繋ぎ、軟着陸させます。さらに高い画力がその迫力で有無を言わせないという。
 クトゥルーをこんな形で江戸の和テイストに変換してしまうとは! と吃驚するやら面白いやら。

 タイトルからするとザビエルが主役のような印象ですが、物語は獅子緒が背負った業を軸に、旧神と旧支配者の対立を織り交ぜて展開。これからどんな神々の狂宴に巻き込まれていくか、そういう面でも楽しみ。
 しかし、トリックスターのようでありながら、旧支配者を前にしてあっさりヘタレる(まぁ、当たり前か……)ザビエルさんは萌えキャラだと思う。

 頭では無茶な設定だとは思っても、ガンガン引き込まれるこの面白さ。まさに「エンターテイメント」かくあれかし、といった作品であります。

伴天連XX(1) (ファミ通クリアコミックス)伴天連XX(1) (ファミ通クリアコミックス)
(2010/07/15)
横島一猪原賽(原作)

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