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うざい! つれない! 面白い! 『ふたりぽっぽ』1巻

 幼なじみの黒坂こばと(黒ぽっぽ)と白井くるり(白ぽっぽ)の女の子二人。こばとの事が大好きなくるりですが、その想いは一方通行気味。
 こばとが好きで好きで好きで好きで仕方ないくるりが大変にウザい。――のですけれども、かわいい。実に。
 いつもべったりとくっついてこようとするくるりを邪険にするこばとですが、たまにふと離れるとそれはそれで寂しいこばと。思わずニヤニヤしちゃう、微笑ましい関係じゃあありませんか!
 腐れ縁のようでもあり、熟年夫婦のようでもあり、そしてまるで少年と年上のお姉さんの恋人同士のようでもあり。過剰なべったり感も、ドライなあしらいも、全て「幼なじみ」という近い距離と長い時間が育んだ上で成り立つ素敵な関係。

 こばとは運動面はそれなりに良い性能なのに、感性とか頭とかがちょっと残念な感じ。くるりは頭にこばとの事しかないちょっとアレな感じですが成績優秀でスペック高め。
 ふたりの関係性の強弱では「こばと>くるり」なのですが、スペック面では「くるり>こばと」となって、ときどき優位性が逆転するのもまた可笑しくあります。

 そんな黒・白ぽっぽの共通の友人であるもーちゃん。ちょっと黒いところのある彼女の性格と観察眼が、的確に両ぽっぽの行動を分析し、また良い具合に波を起こしてくれてアクセントとなっております。

 ああ、息の合った漫才を見ているような勢いのあるギャグが愉快な、でも両ぽっぽの関係にどこかふんわりとした優しさもある素敵な作品です。

ふたりぽっぽ 1 (まんがタイムコミックス)ふたりぽっぽ 1 (まんがタイムコミックス)
(2010/07/07)
山口 舞子

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