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ちっちゃなお姉さんは好きですか? 『私がお姉ちゃんなんだからね!』1巻

 高校生なのに小学生に間違われるほど小さなお姉ちゃんと、小学生なのに背が高くて巨乳な高校生みたいな妹。
 傍から見ると姉妹逆にしか見えない二人の仲良し姉妹コメディ。

 中身よりも年下に見られることにコンプレックスと反発を覚える姉。高校生だよ、お姉ちゃんだよ! と憤慨しますが見た目が小学生なのでその様さえもなんだか微笑ましいという。

 いっぽう妹。ボンキュッボンのダイナマイトバディなのに中身が無垢の天然系なので、本人にその気がなくとも周囲に要らぬ誤解を与えまくり。

 そんな二人の見た目と中身のギャップが生み出す可愛らしさと可笑しさを軸に、微笑ましい姉妹愛を絡めて描く女の子たちのキャッキャウフフ。

 いやー。高校生であることをムキになって主張するお姉ちゃんかわいい! 妹はなんかエロい! ということで。
 難しいことは要らない、姉妹とその周囲の女の子たちのスキンシップ多めの日常コメディであります。なんか癒されるというか。
 女の子ばっかりのおはなしかと思いきや、1巻ラストで微妙に恋愛フラグがたったのか? というあたりで今後の展開も気になるところ。

私がお姉ちゃんなんだからね! ? (フレックスコミックス)私がお姉ちゃんなんだからね! ? (フレックスコミックス)
(2010/09/11)
鰻丸

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変わりゆくものと、変わらないものと間で生まれた出逢い。『さくらフロンティア』1巻

 美大に合格したばかりの主人公・赤川皆人と、ストリートミュージシャンとしての活動を始めたばかりの天白春。
 桜舞う中出会った二人、建設中の東京スカイツリーが見下ろす町で若者達の「夢」をめぐる物語が幕を開ける――。

 という感じで『ことこと~子と孤島~』で海と空に囲まれた小笠原の自然と人々の触れ合いを描いた竹林月氏の新作は、下町を舞台にした青春ラブコメ。

 建設中のスカイツリーを抱えて変化をしていく町。そこに残昔ながらの銭湯(主人公の実家)に集う人々。
 変わり行くものと変わらないもの、物語はそんな対比を内包しながら、「夢」に対する若者の向き合い方と行動を、夢に向かって実際に行動を起こしたヒロインと、確たる行動を起こせていない主人公を通じて描きます。

 春の夢へのまっすぐな行動を自分のそれと比べて憧憬と焦りを感じる皆人と、皆人の才能を無邪気に称える春。なんだかお互いに気にはなるものの、まだ出会ったばかりで友達といった感じの皆人と春の関係。互いの存在が刺激となってこの関係がどう変化していくか、そして夢への、自分の目標へのアプローチがどう変化していくかに注目。

 1巻ではまだ各キャラの顔見せと物語導入といった感じで、ドラマは大きくは動き出してはおりません。
 が、シンボリックな舞台設定とそれと歯車の噛み合ったテーマは面白さを増していきそうな強い予感があり。春が涙を流す理由は何か、ラストで登場の新キャラは二人の関係に何をもたらすか――物語が動きそうな種はいくつも撒かれた、それがこれからどんな芽を出すかに期待です。

 そして竹林氏が描く物語はいつも近所のじいさん・おっさんといったご近所コミュニティの人たちが魅力的なのが特徴。
 一緒にバカやったりする憎めない存在でありながら、人生の先輩として若人にそれとなく道を道を示せるキャラクターが居ましたが今回はどうか。そちらにも注目。

さくらフロンティア 1 (Flex Comix)さくらフロンティア 1 (Flex Comix)
(2010/05/13)
竹林 月

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だったら野球で勝負だ――しかし温泉巻な『白球少女』4巻

 眼鏡で美人の爽やか系ドS、伊久美先輩から野球の勝負を申し込まれ、ようやく野球漫画になるのか!? 
 ――と思いきや、そこは読者の期待通りやっぱり野球漫画にはならず、温泉回に突入。
 登場キャラに実家が温泉宿のキャラがいることの便利さよ。ああ素晴らしい。

 眼福眼福、且つおバカな展開ながらも、実は本気でシリアス路線も進んでいるのかというお父上含め男性陣の暗躍ぶりが不気味でもあり楽しみでもあり。
 
 改めて思うに、女の子は皆個性的でかわいいし、男はバカと変態ばかりで愉快だし、躍動感とメリハリ効いた動きがすんごいし、とやっぱりこの4巻も大変に面白いのでありました。

 4巻には山崎氏のデビュー作であるバイク漫画「WAPPA」も併録。ダイナミックな動きを漫画のコマ割の中で表現するのがやっぱり前から巧かったのだなあ、と。

白球少女4

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(2010/02/11)
山崎 毅宜

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テーマ : オススメ漫画
ジャンル : 本・雑誌

鬼の身体に乙女の心――『ネガティブ・ツインタワー!』

 デカい体と鋭い目つき、全身から放射されるその近寄りがたい雰囲気によって周囲から恐れられる兵藤要と宍戸真琴、二人の少女。
 しかし、その恐ろしげな見た目と周囲の評判とは裏腹に、二人の中にはとってもシャイで可愛らしい乙女なハートが詰まっているのでした……。

 外見と中身のギャップによる周囲の誤解がギャグを生み出す、言うなれば『エンジェル伝説』女子版、的な。
 本人は周囲と仲良くしたいのに、外見のせいで他人が避ける、という「泣いた赤鬼」的な。

 要と真琴、動と静でタイプの異なる、しかし外見と中身にギャップのありすぎることが共通している二人の女の子に対する周囲の誤解がどんどん酷くなっていく様が、可笑しくもあり、可愛くもあり、また不憫でもあり。
 そして、二人がまた微妙に間違った方向に一生懸命なのがバカバカしくも可愛かったり。女の子なのにこんなに顔芸してて良いのか知らん。

 今までにあんまり無かったヒロイン造詣が可愛らしくも楽しい一作。これがギャップ萌え、というモノか知らん。
 これは今年はデカい女の子ブームが来るかも知れない。来ないかも知れない。

 しかし、微妙に30代~向けな小ネタがちりばめられておりますが、最近の年若い方々にも通じるのかしら、とかちょっと気になったり。

ネガティブ・ツインタワー

ネガティブ・ツインタワー! 1 (Flex Comix)ネガティブ・ツインタワー! 1 (Flex Comix)
(2010/01/12)
けものの★

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テーマ : オススメ漫画
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棘叢庵主人凡鳥でございます。
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